相続登記について - 港区芝浦(田町駅)の遺言・相続登記・債務整理・離婚・成年後見
相続登記
相続登記とは?/相続登記の流れ/相続登記の必要書類/相続登記QA(1) 相続登記とは?
相続登記とは、相続できる土地・不動産をお持ちの方が亡くなられた際に、
該当する不動産の「所有者の権利」を保全し、所有権を移転するための登記手続きのことです。(土地所有権の移転登記)
(2) 相続登記の流れ
※相続登記の流れをまとめますと、まず、お電話にてご予約をいただきます。そこで相続登記のご依頼内容・条件などを確認し、次いで必要書類の準備、費用入金を経て、全国にある法務局に申請になります。
(3) 相続登記の必要書類
- 被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本(除籍謄本)、住民票(除票)
- 相続人の戸籍謄本、住民票
- 遺産分割協議書がある場合は印鑑証明書
- 固定資産税評価証明書(市役所にて取得、23区内は都税事務所)
- 権利証(地番がわからないときや住所がつながらないときに必要となります)
- 遺言書、遺産分割協議書
- 登記簿謄本(なければ当事務所で取得します)
- ご印鑑(ご実印)
- *住民票(除票)は本籍地・続柄記載のものを取得願います。
*印鑑証明書以外の書類は当事務所で取得することができますのでお気軽にご相談ください。
(4) 相続登記Q&A
相続登記はしなければいけないの? |
相続登記はいつまでにしなければいけないという期間はありません。 しかしそのままにしておくとその相続人が亡くなった場合等に誰が相続人になるかなど複雑になってしまう可能性や他の相続人の債権者が代位により相続登記を行い持分を差し押さえてしまう危険性もあります。また必要書類となる住民票の除票は5年で無くなってしまうので他の書面が必要な場合があります。なるべく早いうちに手続きすることをお勧めします。
登記を申請するにあたり何か自分ですることがあるの? |
法務局の提出は当事務所で行います。書類の取り寄せも当事務所にご依頼の場合は当事者の方には書類へのご署名、ご押印をしていただく程度です。遺産分割協議書を作成する場合は印鑑証明書が必要となりますので印鑑証明書はご取得をお願い致します。
相続登記は全国でできるの? |
はい、不動産の所在地管轄の法務局に対する申請は全国対応できます。平成20年度より登記済権利証の郵送返却も可能となりましたので他の事務所にお願いすることなく当事務所のみで手続きを完了させることができます。
相続登記はどのぐらいで終わるの? |
書類がそろっていれば法務局に申請して平均1〜2週間で終わります。
相続登記の費用はどのくらいなの? |
まず登録免許税(税金)として固定資産税評価額の1000分の4かかります。報酬としては土地建物の評価額、書類の取り寄せ、作成等で変わってきますが平均すると3万円〜10万円ぐらいです。その他に実費、消費税がかかります。
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